共産党を強くしない要求は実現しない 
労働者後援会がつどい


 労働者の力で総選挙勝利をと、11月28日、長崎市で県労働者日本共産党後援会は労働者のつどいを開催。

 田村貴昭比例候補、ふちせ栄子比例候補(1区重複)が決意を述べました。

 田村候補は、トヨタ九州などの例を挙げ、不景気を口実にした大企業の派遣社員の雇い止めを批判。非正規雇用増大の原因は労働者派遣法の改悪にあると指摘し、「この問題を追及できるのは派遣法に反対した日本共産党だけ」と強調しました。

 ふちせ候補は、「人間らしく働き、人間らしく暮らせる社会にするため力いっぱいがんばりたい」とあいさつしました。

 各後援会から決意表明がされ、医療労働者は、改悪された介護保険制度に苦しむ現場のようすを紹介し、「平等で差別のない医療を実現するためにも日本共産党を伸ばしたい」と発言。

 郵政労働者は、「日本共産党を強くしないと要求は実現しない」と述べ、ノルマ至上主義、パワハラでぎすぎすした職場の状況や非正規労働者が低賃金で正規職員と同等の責任を持たされている実態を明らかにしました。

 総選挙へ向け、六百五十万票以上の得票目標実現のため対話・支持拡大をすすめることなど申し合わせ事項が確認されました。

 後援会は両候補に激励のプレゼントを手渡し、「団結ガンバロー」で決意を固め合いました。