「しんぶん赤旗」2008/11/30
頑張る比例候補
 田村候補が長崎県を縦断宣伝


 日本共産党の田村貴昭衆院比例候補は二十八日長崎に入り、初めてのとりくみとして県縦断街頭演説をおこないました。佐世保市を皮きりに、大村、諫早、長崎と駆け巡り、市民に衆院選での支持を訴えました。

 佐世保での街頭演説では、約四十人の後援会員がプラスターやのぼり旗を持って市民にアピールしました。

 続いて大村、諌早で演説。諫早駅前では、後援会員が手作りの毛筆のプラスターを掲げて宣伝しました。田村候補の話を最初から最後まで聞く人や手を振る人の姿も見られ、時折拍手も起こりました。大村で約三十人、諫早で約四十人が参加し、目立つ宣伝となりました。

 夕方、田村候補は長崎市内二か所でふちせ栄子衆院比例候補(1区重複)とともに訴え。

 大企業の派遣社員の雇い止め、強い者だけを助ける構造改革路線を批判し、「九州・沖縄でなんとしても複数議席取り戻し、くらし・福祉、平和と憲法が大切にされる政治の実現のためにがんばる」と決意を表明しました。

 演説したステラ前で、ビラを受け取った女性は「定年退職しましたが物価が高く生活がきびしい。仕事をさがしていますがなかなかありません」と不安気に語りました。

 また、年配の女性は、「共産党の主張は好きだけど党名で損しているのでは。がんばって」と話しました。