カモメで充分。新幹線はムダ 
次々に市民が署名
崎「新幹線」建設中止求める会

 長崎「新幹線」の建設中止を求める県民の会は、22日は、長崎市の繁華街・鉄橋で、新幹線建設中止を求める宣伝行動をおこないました。

「県民の会」は毎月署名行動をおこなっており、この日は県労連、建交労、新婦人、民医連、日本共産党などから15人が参加し、1時間で170人から署名が寄せられました。


 中里研哉「会」事務局長や堀江ひとみ県議などが、「名ばかりの新幹線で、福岡までの時間短縮は20分程度。1分間短縮に200億円もかけるのは税金のムダ使い。新幹線建設をテコに大型公共事業が目白押し。そんなお金があるなら、県民の暮らし、福祉、医療、教育にこそ使うべき」と訴えました。

 多くの市民が「新幹線はいらない」と、足を止めて署名し、「のぞみやひかりは走れないとは知らなかった」、「かもめで充分だ。新幹線はムダだ」、「福岡までなら、バスが安くて早いよ」など、さまざまなご意見が寄せられました。