「しんぶん赤旗」2008/11/21
新テロ法延長許すな 
共同センターが昼デモ


 会期末を控えた国会で新テロ特措法の延長法案が重要な局面を迎える中、新テロ特措法の延長を許すな!と十九日、長崎市で昼休みデモがおこなわれました。

 憲法改悪阻止長崎県共同センターが呼びかけたものです。

 冷たい風が吹きつける中、のぼり旗やプラカードを持った参加者が「自衛隊の海外派兵反対!」「憲法九条を守れ!」などとシュプレヒコールしながら長崎市役所前から官庁街をデモ行進。田母神前空幕長の侵略戦争美化発言や自衛隊における憲法無視の幹部教育は許せないと市民に訴えました。

 同センターの大塚孝裕事務局長は、「延長法案が引き続き国会で審議されることになった。自公は会期を延長して再可決をねらっているがこのような暴挙は許せない」と述べ、「廃案めざしてがんばろう」と参加者に呼びかけました。

 午後、同センターは長崎市の鉄橋で新テロ特措法延長反対を呼びかけるビラを配布しました。

 日本共産党のふちせ栄子比例候補(1区重複)も昼休みデモとビラ配布宣伝に参加しました。