「しんぶん赤旗」2008/11/14
小物や絵手紙 多数の作品展示 
新婦人


 「生き方自分流うれしい出会い」。

 新婦人小組三十周年記念フェスタ(新日本婦人の会長崎県本部主催)が九日、長崎市の市立図書館で開かれ、多くの参加者でにぎわいました。

 会場には、各小組の手作りの小物や服、絵手紙、書などたくさんの作品が展示され、訪れた市民の目を楽しませました。体験コーナーでは、講師のアドバイスを受けながら絵手紙に挑戦する人の姿も。太極拳や着物リフォームファッションショー、フラダンスなども披露され、「もってこーい」(アンコール)の声もかかるなど観客からさかんな拍手が送られました。

 県内には、このほかにも山歩き、リズム、近代史、産直などさまざまな約百二十の小組があります。

 県本部の大石久仁子事務局長は、「小組は要求に沿ったサークル活動であると同時にくらしや身の回りのことを語れる場。小組の楽しさを多くの人に知ってもらい、仲間づくりにもつなげたい」と話しました。