「しんぶん赤旗」20058/11/11
生活苦しい増税困る
総選挙ロングラン宣伝に

 日本共産党長崎県委員会と南部地区委員会は八日夕、長崎市の鉄橋でロングラン宣伝をおこない、ふちせ栄子衆院比例(1区重複)候補はじめ長崎市議団が市民に総選挙での支持を訴えました。

 小雨の中、後援会員約三十人がプラスターを掲げ、パンフ「私たちはこんな新しい日本をめざしています」を配布。消費税増税の是非を問うシール投票もおこなわれました。

 ふちせ候補は、「たった一回きりの給付金で格差と貧困を広げた政治を御破算にできない。三年後に消費税増税では経済効果も期待できない。今求められているのは大企業、大資産家のもうけを応援する政治からくらしを応援する政治を切り替えること」だと訴えました。中田剛、内田隆英、牧山隆、中西敦信各長崎市議もマイクを握り、「国民に冷たい自公政治をやめさせ、くらしを守る共産党の躍進を」と呼びかけました。

 六十代の女性は「消費税が上がったら困ります。今でさえ苦しいのに。今度の選挙は自民党でない人に入れます」。

 来春卒業予定の大学生は「(求人は)派遣とかの仕事が多いですね。公務員をめざしています。選挙はまだ決めていません」と話しました。

 ふちせ候補に話しかけてきた年配の女性は、「給付金などという愚かなことをしないで老人ホームを作ってほしい」と訴えました。