「しんぶん赤旗」2008/11/06
長崎で民商まつり 
田村、ふちせ候補もそろって交流


 「つぶされてたまるか」「下げろガソリン!上げるな消費税!」と長崎民主商工会は二日、第十五回民商秋祭りを長崎市の湊公園で開催。多くの民商会員、市民でにぎわいました。

 日本共産党の田村貴昭衆院比例候補、ふちせ栄子比例候補(1区重複)も参加し、連帯のあいさつを述べました。

 田村候補は、父親が民商会員だったことを紹介。「大企業優先、アメリカいいなりの政治を変えてこそ商売繁盛、くらしと営業が守れる。業者の痛みと苦しみ、誇りを知るものとして、総選挙で勝利し、業者の願いを実現するため全力を尽くす」と決意を述べました。

 ふちせ候補も「貸し渋り、消費税増税を許さず営業と暮らしを守りましょう」とあいさつしました。

 もちまきでは田村、ふちせ候補も紅白のもちを投げ、参加者は歓声を上げてもちを拾っていました。

 一分間発言では、民商会員が経営のきびしさや怒りをぶつけました。サービス業の山崎哲志さんは、後期医療制度や高い子どもの教育費、正規職につけない若者など国民すべてが生活がきびしくなっている現状を告発しました。

 知的障害者のプロ打楽集団瑞宝太鼓の力強い演奏やギター、ダンスなどの舞台、各支部の出店、もちつき、バザーなど参加者は秋の一日を楽しみました。