「しんぶん赤旗」2008/11/1
新テロ法延長案に反対 
長崎市で昼デモ


 新テロ特措法案をめぐり、国会情勢が緊迫するなか、同法案の延長を許すな、と憲法改悪阻止長崎県共同センターが呼びかけ、30日長崎市で昼休みデモがおこなわれました。

 デモには、県労連や新婦人、民医連などから約四十人が参加。「新テロ特措法の延長反対」の横断幕を先頭に、「軍事費を削って福祉にまわせ」などと書いたプラカードやのぼり旗を持って、「戦争でテロはなくせません。憲法違反の海外派兵に反対し、テロ特措法案の廃案をめざしましょう」と訴えながら歩きました。

 参加者は「戦争支援にこれ以上の税金を使うな!」「政府は戦争支援でなく和平の努力を行え!」などとシュプレヒコールで市民にアピールしました。

 終結集会で、同共同センターの大塚孝裕事務局長は、「今日にも成立すると思われていた法案が審議継続となり、運動する期間が延びた。憲法九条に反するこの法案は認めることはできない。廃案までがんばろう」と呼びかけました。

 参加者は「ガンバロー」で呼びかけに答えました。