新テロ特措法反対
緊急昼休みデモ
長崎県労連・新婦人・民医連・安保破棄実行委員会などが参加している憲法改悪阻止長崎県共同センターは二十二日、緊急昼休みデモを行い、約五十人が官庁街に「新テロ特措法反対」などのシュプレヒコールを響かせました。
「戦争ではテロはなくならない」「政府は、戦争協力ではなく、和平の努力を」「戦争支援にこれ以上の税金をつかうな」などと市民に訴えました。
デモ行進のあと、県共同センターの大塚孝裕事務局長は「臨時国会での新テロ特措法延長法案は通らないとみられていた。ところが民主党が、法案の通過を容認する姿勢に転じたことから昨日の衆議院本会議での採決となった。審議を尽くさず採決した与党の暴挙に抗議するとともに、この暴挙に手を貸した民主党の態度も許せない」と述べ、「参議院での徹底審議を求め、法案の廃案をめざし宣伝行動を強化しよう」を呼びかけました