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大企業優先転換を
佐世保で仁比議員、ふちせ候補訴え
「安心してくらせる世の中にするために、皆で共産党の票を伸ばさなければ」。
十九日、佐世保市の労働福祉センターで日本共産党の演説会が開かれ、仁比聡平参院議員、ふちせ栄子衆院比例(一区重複)候補が総選挙での支持を訴えました。
仁比氏は、青年の雇用問題や後期高齢者医療制度、平和の問題など、国民の苦難の根源に大企業中心、アメリカいいなりの自公政治があることや大企業から献金を受け取り、安保条約を認める民主党では政治の中身を変えることはできないことをわかりやすく語りました。
ふちせ候補も、日本共産党の前進で「人間らしく働ける社会を取り戻そう」と訴えました。
参加者からは「今の大企業優先の政策がいかに国民を苦しめているか具体的によくわかった。消費税、若者の派遣社員、医療についても党の政策がよくわかった」(女性)など党の政策に対する共感が寄せられました。
また、ある女性は「自民党政治が続く限り、私たち国民、特に低所得者層は人間らしい生き方、生活は絶対にできない。もっと共産党の議員を一人でも多く国会に送り出さなければ。」と選挙への思いを語りました。
五十代の労働者は、「長崎県は雇用も経済も悪条件。県民ではなく、一部の企業にお金が流れている。ふちせさんに世の中をよくしてもらいたい」と期待を寄せました。 |