「しんぶん赤旗」2008/10/16
ふちせ候補迎え、長崎市で懇談会
 新婦人内後援会


 日本共産党新婦人長崎支部内後援会は十一日、ふちせ栄子衆院比例候補(一区重複)を迎えて、長崎市内で懇談会を開き安心してくらせる社会をめざし、総選挙で奮闘することを確認しました。

 日本共産党の堀江ひとみ県議が、県庁移転にかかわって県政の問題について報告後、ふちせ候補があいさつしました。

 ふちせ候補は、テロ特措法への対応など、民主党の自公への異常なすり寄りや国民そっちのけの態度を批判し、使い捨て、長時間労働の若者の雇用問題を告発。「娘も帰りは終電。体と心を壊すのではと心配。母親の代表としてもがんばらせてほしい」と訴えました。

 懇談では、「農家の妹は年金をつぎ込んでたんぼを守っている。このままでは農家はみんなやめざるをえない。農業を大事にしないで日本の未来はない。共産党は農業政策に力を入れているので心強い」「平和の『和』は穀物を口を入れるの意。食べることが平和の基本」など食糧に関する意見や「県庁舎は身の丈にあった計画で」「諫早干拓、新幹線。こんなむだな公共工事を進めていいのか。選挙の争点にしていかなければ」など税金の使い道に疑問を投げかける意見が出されました。

 後援会は、ふちせ候補に帽子代をプレゼント。参加者に、後援会への入会、ハンドマイク宣伝やビラ配布などへの協力を呼びかけました。