長与町で演説会 
党の訴えに共感と感動広がる
  
 10日夜、党長与支部と時津支部共催による、日本共産党演説会が長与町で開かれました。あいにくの雨模様でしたが、約70名が参加し、会場は熱気につつまれました。

 堤理志長与町議の司会で進められ、最初に党創立86周年記念講演のダイジェストビデオを上映。ビデオが進むにつれ、うなずきながら聞く人やユーモアある話しに笑いが起こるなど、共感と感動の雰囲気が漂いました。

 その後、登壇したふちせ栄子衆院比例候補は、臨時国会で民主党が解散のためと、まともに審議せず、法案痛快に手を貸していることを厳しく批判しました。

 また、候補者として県内各地をまわるなかで寄せられた切実な県民の声を紹介し、「一つひとつの願いを阻むおおもとに大企業いいなり、アメリカいいなりの政治があります。企業団体献金を受け取らない日本共産党が伸ばして、政治を変えましょう。九州沖縄から日本共産党の比例の2議席を」と力を込めて訴えました。

 その後、浜辺七美枝時津町議が総選挙募金を呼びかけ、16500円が寄せられました。

 最後に河野龍二長与町議が、日本共産党への支持の輪を広げて下さいと訴えました。

 参加した長与町の渡辺徳男さん(77歳)は、「ビデオの志位委員長の話しも、 ふちせさんの話しも、今の私たちの気持ちに響くものでした。総選挙勝利に向け頑張りたい」と語っていました。