「しんぶん赤旗」2008/10/05
「将来に不安」、「がんばれ」 
 ふちせ候補の訴に


 総選挙勝利へ、九州・沖縄一斉宣伝の四日、ふちせ栄子衆院比例候補(長崎一区重複)は、朝から山下満昭県委員長とともに長崎市内を宣伝カーで回り、日本共産党への支持を訴えました。

 山下県委員長は、国民の声と党の政策が共鳴し合っていると述べ、九州・沖縄で二議席、一区からふちせ候補を押し上げてほしいと訴えました。

 ふちせ候補は、後期高齢者医療制度や若者の雇用の問題にふれ、「国民が声を上げれば政治を変えることができる。国民のくらしをないがしろにする政治を変えるのは、企業から献金を受け取らない共産党だからこそできること。今度の選挙で共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。

 演説中に、「がんばれよ!」と声をかけていく労働者もありました。話を聞いていた年配の男性は、「国がやっていることはむちゃくちゃだ。がんばってほしい」と話しました。

 公園で休んでいた青年は、「自分は正社員だが、非正規の親戚や友達がたくさんいる。みんな何も言わないが、将来に不安を持っているのでは。選挙には必ずいきます」と語りました。