「しんぶん赤旗」2008/08/07
共産党の風街に
ふちせ候補が先頭に
 
 六日、ふちせ栄子長崎一区候補(比例重複)は、長崎市の牧山隆市議とともに、長崎市内で街頭から訴えました。

 ふちせ候補は、「昨年九月に安倍さんの政権投げ出しで首相についた福田さんもまた同じく投げ出した。自公政治はそこまで行き詰まっている」と指摘。

 そして、自公がすすめた構造改革で、トラック運転手からは、「燃料の高騰で高速道路使を使えず、運転時間が延び睡眠時間が減っている」、青年労働者からは「正社員になれず二つの仕事をしているが、とても自立も結婚できない」、漁師さんからは、「船を出せば赤字でどうしようもない」など切実な声が寄せられていることを紹介しました。

 ふちせ候補は、「燃料の高騰をまねいている投機マネーを何ら規制しようとしないのが自公の政治。総裁選で騒いでいるが、誰が総理になっても、国民の暮らしを支えることはできない」と、キッパリと批判しました。

 そして、「総選挙での一番の焦点は、政権を誰が担うかより、どの党が政治の中身を変えることができるです」と呼びかけ。「経済のあり方を、大企業優先から家計に軸足を移す日本共産党の議席を
、比例九州・沖縄ブロックで2議席にして下さい」と訴えました。

宣伝カーに寄ってきて「期待しています。頑張って」と激励してくれる買い物帰りの女性、若者三人が車から「頑張れ、共産党」と声をかけるなど、演説した各所で、市民の激励が続きました。