日中友好協会長崎支部は二十日、在長崎中国留学生学友会と新華僑華人協会と共同して、四十人で長崎市香焼町にある日中不再戦碑を清掃しました。
この碑は一九八〇年に建立され、「われわれは中国侵略の歴史の反省に立ち、日中両国が再び戦わないことを固く誓い・・・」と刻まれています。
日中共同での清掃は四年目ですが、中国留学生は四大学と専門学校から二十三人が参加し、過去最高。清掃後、公民館で食事をとりながら、日中交流会を開きました。
交流会では自己紹介しあいました。「中国旅行中に四川大地震がおき現地で救援募金をしてきた」とか、長崎での救援募金、中国講座、太極拳活動なども紹介されました。また留学生は地図を片手に出身地をアピールしていました。
留学生から「こんな交流が出来て嬉しい」との声が出されるなど、相互に日中友好を確認し合う場になりました