「しんぶん赤旗」2008/7/17
党を大きくして政治変えよう
赤嶺議員迎え大村で演説会


 赤嶺政賢衆院議員を迎えての演説会が十三日、長崎県大村市で開かれ百十人が参加しました。

 冒頭、赤嶺議員は、今度の衆院選挙の比例選挙で日本共産党を大きく伸ばすことが最大の目標だと述べ、「九議席でも国会を動かしている」と日本共産党の役割を述べ、総選挙での支援を訴えました。

 赤嶺議員は、国民の中で怒りが高まっている後期医療制度や若者を使い捨てにする派遣労働の問題とその中で現われている変化について語り、「『日本共産党の主張が自分たちの気持ちにぴったり』という雰囲気が広がっている。
 今度の総選挙は政権交代がテーマではない」と述べ、「中身がどう変わるかが争点。日本共産党が増えることが政治の中身の変えることになる」と強調しました。

 ふちせ栄子衆院比例(1区重複)候補は、原爆症認定と有明海の二つの訴訟、若者の現状について語り、「日本共産党を伸ばしてこそ命とくらしを大切にする政治に切り替えることができる」と九州沖縄の二議席確保のための支援を訴えました。

 久野正義大村市議も、福祉切り捨ての市政について報告しました。

 参加者からは、「共産党の議席を増やせば日本の政治を変えられると実感した」「新しい社会が期待されていることがよくわかった」などの感想が寄せられました。