新婦人長崎支部
小組の作品展と体験会開く


 新日本婦人の会長崎支部は七日、小組の作品展示と体験会を長崎市で開きました。

 小組の要求活動を通して新婦人の活動を知らせ、仲間を増やすことを目的に毎年開催されているものです。

 会場には、絵手紙、藍染、生け花、手作りの袋物など数多くの作品が展示されました。

 訪れた人たちが体験できるコーナーも。手作り小組はゆかた地のパッチワークでコースターを作る体験会。参加者は「ここはどうするんですか」などと講師に聞きながら針を動かしていました。あまり針仕事が得意でないという女性も完成した作品を手に満足そうでした。

 布ぞうりつくりには予約を上回る市民の参加。「孫に教えたいので」と男性も参加するなど好評でした。みんな慣れない手つきながらも楽しそうに布ぞうりつくりに挑戦していました。

 訪れた人たちは、「絵手紙を見るとやさしい気持ちになれます」「いろいろな展示があっておもしろい。やわらかな雰囲気がいいですね」と言いながら、ゆっくり展示を楽しんでいました。

 山中久美支部長は、「入会者も迎えることができ、多彩な新婦人の活動を市民にアピールできてよかった」と話しました。