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長崎新幹線の起工式の日
新幹線より福祉教育を」と訴え
 党県委員会とふちせ候補


 4月28日、佐賀県の嬉野市では午前中に長崎「新幹線」の起工式が行われまた。
 これを受け、「建設中止を求める県民の会」と日本共産党は、街頭から「新幹線より福祉、教育の充実を」など、訴えました。

 党県委員会の山下満昭委員長と、ふちせ栄子衆院候補は長崎市内の北部地域でマイクを握りました。
 
 ふちせ候補は、先日特急カモメ号に乗車したとき隣接する席の男性2人が、「一日に何本もある、カモメで充分。新幹線ができても料金が高くなるだけ。ムダづかいはしてほしくない」と語り合っていたことを紹介。「長崎に来るのは、『のぞみ』や『ひかり』でありません。『名ばかり新幹線』で時間短縮効果も、10数分です。これに2600億円もつぎ込もうとしている」と厳しく批判。
 「いま必要なのは新幹線でなく、福祉や教育に予算を回すこと。『新幹線は中止を』の声を今こそ広げましょう」と呼びかけました。

 同市の滑石地域では、バス停のベンチに座り最後まで話しを聞く女性の姿が見られました。また、各所で大きく手を振る人や、車の窓を開けて「頑張れ」と声援を送る人もいました。