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「しんぶん赤旗」2008/4/21
10年ぶりの「赤旗まつり」
  穀田国会対策委員長が記念講演


 第十四回長崎県赤旗まつり(同まつり実行委員会主催)が二十日、長崎県諫早市のなごみの里運動公園で開かれました。

 十年ぶりとなった同まつりでは日本共産党の穀田恵二国会対策委員
長が記念講演し、「党とともに新しい歴史のとびらを開こう」と訴えました。

 まつり会場では、青天の下、直産野菜からビーズアクセサリーまで多種多様な露店が並び、参加者は約二千人を超えました。ステージ前 では、参加者がござやブルーシートの上に座り、飲み物や食べ物を手に交歓の輪が広がりました。

 穀田氏はチベット問題で日本共産党が「対話による平和的解決が大切である」と中国に提案していることを紹介しました。
 保険料の誤徴収などトラブルが頻発している後期高齢者医療制度では、「人間の尊厳を否定する差別医療は絶対に許すわけにはいきません。ここには人間を使い捨てにする思想がある」と批判しました。
 
 穀田氏は、現在の日本のゆきづまりには大企業財界優先、アメリカいいないなど自民党政治の三つの異常があるとして日本共産党の考える改革を示した綱領について語り、国民の立場にたった打開策を示してがんばっている日本共産党を大きくしてください」と訴えました。

 同まつりには、衆院九州・沖縄比例ブロック候補の赤嶺政賢衆院議員、田村貴昭、ふちせ栄子両氏らが駆けつけあいさつしました。