自衛隊はただちに
 イラクから撤退を

 ふちせ候補が長崎市で訴え


 アメリカ軍のイラク侵略戦争開始から5周年にあたる20日、日本共産党のふちせ栄子衆院候補は、長崎市内の各所で「自衛隊の即時撤退を」と訴えました。

 このうち長崎駅前では、山下満昭県委員長とともにマイクを握りました。

 ふちせ候補は、「大量破壊兵器がある、アルカイダと関係があると、アメリカがかってにイラクを侵略しました。そして日本は、アメリカの言い分鵜呑みにして、その戦争を支援しました。しかし、アメリカの調査でも侵略の理由はいずれも虚偽だったことがハッキリしました。自衛隊はただちに撤退すべきです」と訴えました。

 そして、「アメリカ言いなりで武力にたよる日本外交をおおもとから切りかえ、自主独立の立場にたち、9条の精神で平和外交に力を尽くすのが日本共産党です」と強調。支援を呼びかけました。

 この日は、県下各地で党議員などが同じような訴えを行いました。佐世保市では、党北部地区委員会が佐世保原水協や佐世保平和委員会と共同して11人で行動。道行く人たちに署名など呼びかけました。