ニュースへ
新幹線特集へ
新幹線より、市民の暮らしを
 「会」の訴えに共感の署名次々に

 3月16日、長崎「新幹線」の建設中止を求める県民の会(川崎一宏代表委員ら)は、長崎市浜町鉄橋で宣伝と署名活動を行い33人が参加しました。

 日本共産党の堀江ひとみ県議や、川崎代表委員(県労連議長)らがハンドマイクで、「長崎に来るのは、『のぞみ』や『ひかり』ではなく、特急の改良型です。時間短縮は20数分なのに、4000億円の国民の税金をつぎ込もうとしています。貴重な税金は市民の暮らしのために使うべきです」と、新幹線の建設中止を求める署名への協力を呼びかけました。

 春の陽気の中、通りがかりの買い物客などが次々に足を止め署名に応じ、1時間で275人から署名が寄らせられました。

 特徴的だったのは、「金子知事のやり方はひどすぎる」、「新幹線よりも暮らしのためにお金を使うべき」、「私はイージス艦と新幹線が嫌いよ」…など、署名しながら多くの人が自らの思いを語ってくれたことです。

 「県民の会」では、今後更に署名活動を強めることにしています。
 
 なお、この行動には日本共産党から山下満昭県委員長、ふちせ栄子衆院候補、堀江県議、長崎市議団など参加し、署名への協力を懸命に呼びかけました。