「しんぶん赤旗」2008/3/4
「選挙権を持っている者としてよく考えたい」と22歳の大学生
 佐々木議員の演説に多くの反応が


 二日、長崎市内で開かれた佐々木憲昭衆院議員を迎えての演説会。県内各地から千五十人が参加、会場は立ち見も出るほど盛況でした。

 佐々木氏は、道路特定財源問題など具体的に数字もあげながらわかりやすく話しました。

 初めて演説会に参加したという大学生(22歳)は、「イージス艦にどれだけのお金を使っているのか。福祉などもっと必要なところに使ってほしい。選挙権をもっている者としてよく考えたい」と語りました。

 演説会を聞きに来た同じ大学の友人二人も、「いろんな税金を取られているが、これらの税金が年金などこれまでがんばってきた高齢者のところにいっていない。使い方が間違っているのでは。このような税金の使い方では自分たちも安心できない」「道路特定財源はおかしい。お年寄りのために税金を使ってほしい」と税金の使い方に疑問を投げかけました。

 寄せられた感想文を見ると―。
「テレビや新聞でわからない部分がたくさんわかりました。腹の立つことばかりで貧しい人々には未来がないと言って過言ではないと思います。隠されている暗い部分をもっと多くの人に知らせてください」(六十九歳女性)「国会の中での日本共産党の役割をひしひしと感じました」(三十歳男性)「大企業に応分の負担を求めるという主張は納得。あべこべ税制についてもっと宣伝すべき。共産党しか大企業にものが言えない」(四十九歳男性)など党へ期待する声が寄せられました。

 「数字をあげてのお話、説得力があります。国会での状況がよくわかりました。日本共産党の躍進を願ってがんばります」六十七歳女性)「歯切れのよい共産党議員らしい人柄のにじむお話でした。総選挙で大躍進をこの長崎から巻き起こすため全力で頑張りたいと思います」(六十歳女性)など総選挙へ向け、決意も新たにした演説会となりました。