春闘共闘が各地で宣伝
長崎県春闘共闘会議は二十七日、０８春闘勝利をめざして早朝から長崎駅前や県庁前
、ＮＴＴ前など数か所で約四十人が参加し、宣伝行動を行いました。長崎駅前では横断幕やのぼり旗を立て、通勤客にビラを配布しました。
県労連の川崎一宏議長がハンドマイクで、「大企業は市場空前の利益を上げているにもかかわらず、労働者の賃金は上がるどころか年々下がっている。０８春闘は賃金引上げのチャンス。だれでもどこでも一万円の賃上げを要求してたたかおう」とよびかけました。
ビラを読んでいた六十代の看護師の女性は、「派遣労働はひどいですね。奴隷制といったら言い過ぎかもしれないけど安い賃金で働かされている。国の政策の問題。法律で規制しないと改善しない。がんばって」と話しました。