「しんぶん赤旗」2008/2/19
田村比例候補を迎え政治を語る会
諫早で党教育関係後援会


 日本共産党諫早教育関係者後援会は十五日、田村貴昭衆院比例候補と中野太陽諫早市議を迎え、「政治を語る会」を諫早市内で開きました。

 田村候補は、電気紙芝居で基地の問題や原油高、新テロ特措法などわかりやすく解明。国民に犠牲を押し付ける自公政治を変える日本変革の道筋を語りました。

 「少人数学級など国民が声を上げれば要求を実現できることを示している。ここに確信をもってがんばろう」と呼びかけました。

 「なぜ、自民党政治がここまで悪くなったのか」「道路特定財源でなぜ米軍住宅ができたのか」などの質問が参加者からだされました。

 中野市議は、大型の学校給食施設や学校司書削減などの問題について報告。「給食施設の大型化は地産地消に反する」「司書の役割を軽視するもの。意欲を失わせている」とのべました。
 二十数億円かけて白木峰に建設が予定されている「こどもの城」について、「バスも廃止になったようなところ。こどもがひとりで行けるはずがない」と批判しました。

 「諫早干拓、新幹線問題などをかかえる諌早市は国のいうことにすべて賛成の立場。『日本の縮図』だ」とのべました。

 参加者から、「後期高齢者医療広域連合議会で制度に反対するのは共産党の議員のみ。ほかの議員は制度の中身も知らない」などの意見が出されました。