「しんぶん赤旗」2008/1/15
新成人と対話し、アンケート
 共産党と民青同盟
 

 暖かな一日となった十四日、長崎市の成人式会場の長崎市公会堂前で民青同盟長崎県委員会は宣伝行動を行いました。

 会場には次々に晴れ着に身を包んだ新成人が訪れ、再会を喜びあったり、友人どうし記念写真を撮り合ったりする姿が。

 中西敦信市議と民青同盟員がビラ配布とアンケートに取り組み、同盟員が声をかけると新成人は快くアンケートに応じてしました。

 アンケートの「いまの政治や社会に満足していますか」の問いに全員が「どちらかといえば不満」にマル。「政治にどんなことを望みますか」には景気回復が一番でした。「憲法九条を変えることに」にはほとんどの人が反対にマルをしていました。

 新成人の学生は「成人になりいろいろな制限もなくなるが、責任も出てくる。社会に恥じないおとなになりたいです」「選挙には必ず行きます。大事な一票を行使したいと思います」と話しました。

 造船の下請けで働いているという青年は、「本当は今日も仕事でしたがやっと一日休みをもらいました。仕事はおもしろいが、危険な仕事なのに給料も安く割りに合わないと思います」と語りました。