「しんぶん赤旗」2008/1/9
九州・沖縄で2議席必ず
長崎県党が旗開き
衆院比例候補らが決意

 日本共産党長崎県委員会と長崎南部地区委員会は五日、総選挙勝利2008年党旗開きを長崎市で開きました。

 党旗開きには、田村貴昭衆院比例候補がかけつけ、参加した約百三十人が選挙勝利の決意を固め合いました。

 田村候補は、電気紙芝居を使いながら、自公政治にかわる新しい政治を願う国民と党がめざす改革の方向は同じであると述べ、党が伸びなければ政治を変えることはできないと強調。「国政の課題を多くかかえる長崎の声を代弁するため全力を尽くします。ともにがんばりましょう」と訴えました。

 ふちせ栄子衆院比例候補は、「命に線引きをすることは許されない。がんばれば命とくらしを守る政治に変えることはできる」と述べ、赤嶺、田村候補に続き奮闘する決意を述べました。

 女性、青年、労働者など各後援会が「私たちの思いを伝えてくれる国会議員をつくるため、もてる力を出し切りたい」などと決意表明。堀江ひとみ県議はじめ長崎市議団、長与、時津町議など九人の地方議員団もあいさつしました。

 山下満昭県委員長は「今度の方針は比例に力を入れ、議席を増やすという積極的な方針。選挙に勝てる党をつくり、九州で二議席確保のため、あらゆることをやりきろう」と呼びかけました。