「しんぶん赤旗」2008/1/8
県春闘共闘会議が旗開き
勝利の決意固めあう
ふちせ候補が訴え


 長崎県春闘共闘会議は四日、〇八新春旗開きを行い、約百二十人が春闘勝利の決意を固め合いました。

 吉岡賢議長は、昨年の時給千円の最低賃金のたたかいで、財界・政府の一定の譲歩を勝ち取ることができたことは春闘共闘の成果だと述べ、「〇八春闘でも世論を変えるたたかいに全力を上げよう」と訴えました(写真)

 また、昨年の参院選で与党を過半数割れに追い込み、「主権が国民に存する」ことを実感した年だったと述べ、来るべき総選挙で「主権在民」の流れを確かなものにするため、「『闇の向こうに見える、輝くあした』を見据え、励ましあいながらがんばろう」と「友よ」の歌も交えながら呼びかけました。

 民主団体もたくさん駆けつけ、春闘共闘会議に連帯するあいさつを述べました。


 日本共産党からはふちせ栄子衆院比例候補が参加。長崎の学校給食において偽装請負の疑いがある問題で、働く人たちの権利を守るため日本共産党の議員が果たした役割を語り、衆院選への決意を述べました。