2008年を新しい政治の始まりの年に
 
ふちせ候補と党県委員会が新年の宣伝


 2008年1月3日、日本共産党長崎県委員会のふちせ衆院候補と山下満昭県委員長は、長崎市内の各所で宣伝カーの上から訴え、総選挙での支援を呼びかけました。

 この日の長崎市は好天に恵まれ、初詣の人たちや買い物客などで、諏訪神社前や市内中心部はあふれる車で大渋滞。晴れ着を身につけた人や、家族連れの姿が目立っていました。

 マイクをにぎった山下県委員長は、来るべき総選挙では、九州の比例候補を3人から10人に増やし、「比例に思い切って力を集中して、共産党の議席を増やしたい。ぜひ、ご支援を」と呼びかけました。

 ふちせ栄子比例候補(党県国会議員団事務所長)は、「昨年の参院選で与党が過半数割れになり、薬害肝炎患者の救済など国民の声が政治を動かす時代が始まりました。衆議院選挙では、日本共産党を伸ばし、新しい政治が始まる年にして欲しい」と呼びかけました。

 ふちせ候補はさらに、「貧困で多くの人たちが苦しむ政治を変えるには、『二つの聖域』にメスが入れることが重要。大もうけしている大企業に応分の負担をさせ、防衛利権が絡む防衛費を削れば、暮らしを応援するために数兆円の財源は可能です。そのことを主張している、日本共産党が伸びてこそ政治が変わります」と、力をこめて訴えました。

 乗っているタクシーを止めて「頑張って」と声をかけてくれる女性、何回もジャンプして大きく手を振る男性など、演説するふちせ候補らに市民からの声援が数多く寄せられました。