「しんぶん赤旗」2007/12/19
田村さんと青年が語り合った
共産党伸ばし政治変えたい

 日本民主青年同盟長崎県委員会と日本共産党県青年後援会は十七日、日本共産党の田村貴昭衆院比例候補を囲む会を長崎市内で開きました。

 田村候補は、大企業優遇やアメリカいいなり、過去の戦争に無反省の自民党政治の三つの異常を批判。
 参院選後、テロ特措法を期限切れに追い込むなど、国民の声が政治を動かす時代になったと述べ、長崎でも県民の運動でイオンの出店を阻止する経験が生まれていると語りました。

 また、日本共産党の変革の道すじや綱領をわかりやすく語りました。

 「日本が米艦船に給油した量は灯油缶にして二千七百万個分。一方で対馬など離島では高い油代に苦しめられている。一体どこの国の政府かといいたい。こんな政治を変えるためにも衆院選で九州でなんとしても日本共産党の複数議席を勝ち取りたい」と訴えました。

 青年たちからは、活動するうえでの夫婦のあり方や入党の動機、平等観などについて質問や意見が出され、活発な議論がされました

 田村候補は、「大学の自治会活動で学費引き下げの運動をするなかで党の姿を知り、企業献金をもらわない清潔な党であることに感動した」と入党の動機を語りました。

 囲む会には、ふちせ栄子衆院比例(1区重複)候補も参加、衆院選に向けた決意を語りました。