「赤紙」配りながら9条守れと訴え  
 県母親大会連絡会が夢彩都前で
  


 太平洋戦争が始まった十二月八日、長崎県母親連絡会は長崎市内の夢彩都前で「赤紙」配りを行いました。

 これは、2007年12・8武器はいらない核もいらない平和を守る全国母親連鎖行動に呼応し取り組まれたものです。

 連絡会のメンバーが、「夫や息子・恋人を戦場に送らないために憲法九条を守りましょう」「戦争でテロはなくなりません。日本を『戦争をする国』にしてはなりません」と訴えながら約七百枚の赤紙とビラを配布しました。

 商業施設の前だけに女性と青年が多く、赤紙を受け取り興味深げに見る姿が見受けられました。

 同所での赤紙配布は初めてです。事前に夢彩都の支配人と交渉したところ「平和の活動にはどうぞ使ってください」と快く承諾。
 ハンドマイクは使えなかったものの、通りかかった憲法改悪阻止共同センターの宣伝カーが「赤紙」配りを宣伝、協力しました。

 「赤紙」は「不戦のつどい」や日本共産党城山後援会の宣伝でも同日、配布されました。