日本共産党伸ばし政治変えよう
田村衆院比例候補が、佐世保市で懇談や訴え

 日本共産党の田村貴昭衆院比例候補と山下千秋佐世保市議は二十七日、佐世保市内で高齢者団体の役員と後期高齢者医療制度について懇談しました。

 懇談に応じたのは、市老人クラブ連合会の中島一会長BG。中島氏は、「年金はずっと減ってきている。介護保険もあるのに、どうしてこんなことをしなければならないのか」と同制度を疑問視しました。老人いじめのこの制度を中止させるため反対の声を上げてほしいとのよびかけに「こんな制度はだれも賛成しない。役員会で市から制度について説明会をしてもらう予定にしている」と話しました。

 田村候補と山下市議は、市シルバー人材センターも訪れ、木須勤理事長らと懇談、制度の中止のための協力を申し入れました。

 その後、両氏は佐世保市内で宣伝。山下市議は、テロ特措法が期限切れとなり、自衛隊を呼び戻したことは画期的なことと述べ、佐世保市民である自衛隊員を二度と危険なところに行かせないよう新テロ特措法を食い止めようと訴えました。

 田村候補は、防衛省の利権疑惑を批判。証人喚問し、真相解明をと訴えました。二大政党づくりは財界の要求であり、大連立の先には消費税の大増税、海外派兵の恒久法が待ち受けていると述べ、痛みの政治を終わらせるためには日本共産党が伸びてこそ、と支持を呼びかけました。