おおもとから政治を変えるのは共産党
 
長崎市銭座で党支部が「語り合うつどい」

 23日午後、長崎市の江平・坂本支部は銭座町公民館で、「県政・市政報告とくらしと政治を語り合うつどい」を開き、市民
12人が参加しました。

 中西敦信長崎市議は、高齢者への交通費助成の実現など、市民要求実現のために奮闘する党市議団の活動を紹介しました。

 山下満昭県委員長は、諌早湾干拓や新幹線に1人だけ反対するなど、オール与党県議会の中で際立つ党議席の役割を紹介しました。
 そして、綱領の文書を示しながら、今の日本の政治を変えて行くには、「アメリカ言いなりと財界優先の政治」を変えることが必要と強調。
 国会論戦で使われた図表などを示しながら、政治の実態と日本共産党がめざす日本改革について語り、「来るべき総選挙での前進のために、力をかしてほしい」と呼びかけました。
 
 参加した市民からは、「長崎市で副議長になったが採決の時はどうなるのか」、「アメリカ軍への石油の給油は具体的にどうなっているのか」、「民主党も『生活第1』と言っている。共産党はあまり違わないのではないか」、「800兆を越える借金をどうしてなくすのか」、「地方自治体の財源難にどう対処するのか」、「選挙時の共産党のテレビCMの改善を」など、質問や意見が次々に寄せられました。
 
 山下氏と中西市議は、「民主党は安保条約を続ける立場であり、大企業へ応分の課税をとも言わない。自民党と同質の政党」など、一つ一つの質問に、ていねいに回答しました。

 参加した人たちからは、「非常に分かりやすく、おおもとから政治を変えるのが共産党だと得心できた」、「まだ若いのに中西市議は、しっかりした話しをする。将来が楽しみ」、などの感想が寄せられました。