国民には納得できない話し
 街頭から自民・民主の「大連立」を批判


 三日、日本共産党長崎県委員会と同南部地区委員会は、長崎市内で街頭演説を行い、自民と民主の党首会談で「連立問題」が話し合われたことを、厳しく批判しました。

 同市城栄商店街では、山下満昭県委員長と中田ごう長崎市議がマイクをにぎりました。

 両氏は、自民・民主の党首討論で連立について話し合われたことについて、「三ヶ月前の参院選挙では、民主は厳しい自公政権批判を行い、自民党も民主党に強い批判を浴びせた。その両党が連立を組む話しをするは、国民の審判を無視したもので、あ然とするばかり。国民はそういう動きを絶対に許さない。両党にはきちんとした説明をまず求めたい」と指摘。

 「日本共産党は、国民の審判が下された自民公明の政治から、憲法九条をしっかり守り、アメリカと財界言いなりの政治を大本から変えるために全力をつくします」と決意を述べ、支援を呼びかけました。

 演説を聞いたタクシーの運転士が、手をたたくなど、市民からの支援が各所で寄せられました