「しんぶん赤旗」2007/10/27
軍事費減らし社会保障の財源に
消費税なくす会が宣伝と署名


 二十四日、消費税をなくす長崎の会は、百八十一回目の街頭宣伝と署名を長崎市浜町で行いました。

 なくす会のメンバーらは、「参院選挙では消費税増税めざす、自民公明に厳しい審判が下りました。しかし政府は、『社会保障の財源に消費税増税が必要』と言っています。力をあわせて消費税増税をやめさせましょう。財源は軍事費やいきすぎた大企業・大金持ち減税を元にもとせば確保できます」と訴えました。

 通りがかった市民は、「消費税増税は不可避と思っていたが、話を聞いて国民が声をあげれば事態は変えられるという気分になりました」(六十八歳女性)、「入院中の病院から許可もらって外出したが、消費税がいつ引き上げられるか、不安でなりません」(六十三歳男性)などの声が寄せられました。

 この日は、会のメンバー八人が一時間行動し、八十二人から署名が寄せられました。