「しんぶん赤旗」2007/10/23
「志位さんと語り合う日本の前途」 参加者の感想は
話しが明快、自分の言葉で党語る自信ついた

 「国民の声が政治を動かす新しい時代に入った」。志位和夫委員長が語った日本の未来への展望に県下各地から駆けつけた四百五十人の聴衆は明日に生きる勇気と、社会変革の活動への確信を深めました。 寄せられた、80通の感想から紹介します。
 つどいでは最初に志位さんが、綱領に触れて講演。会場からの質問にもていねいに答えました。


 「志位さんの話は明快でわかりやすかった。今度は誰かいっしょに連れてきます」(38歳女性)、「初めて聞きました。自分の暮らしと政治が深くかかわっていることに改めて気付かされました」など、参加者からは「わかりやすく、来てよかった」という感想がたくさん寄せられました。

同じ目線で対話
 設営された会場にも注目が集まりました。一段高い演壇から講演するのでなく、志位さんをコの字形で囲む会場に、「同じ目線での対話が非常によかった」(56歳男性)「語り合うつどいは、講演会とは違う親しみを感じました。志位さんの対応もすばらしかった」(76歳男性)、「志位委員長の講演だけでなく、会場からの質問を通して、多面的に今の情勢をとらえることができました」(65歳男性)など、好評でした。
 語り合う中身への評価も多く寄せられました。「西ベンガルの貧困対策やベトナムの話は大変励みになりました」(57歳男性)、「原爆症認定や北朝鮮の問題もとてもわかりやすくよかった」など、志位委員長は多岐に亘って情勢について詳しく解明しました。

「大運動」に励み
 いま、今日本共産党は講演会とともに、「綱領を語り、日本の前途を語り合う大運動」という取り組みを各地で開始しています。今回の長崎でのつどいは、その大事な取り組みの一つです。
 感想の中でも、「どのように自分の言葉で党を語ればよいかわかった」、「庶民的な話でわかりやすい事例の紹介もあり、納得のいくものだった。『綱領』を語ることが支部で難しく考えられているので、励ましになる」、「最近は活動することに自信をなくしていました。なぜ『共産党』なのかという志位委員長の答えを聞いて勇気が出た」、「党を大きくして政治が国民の身近になるよう、支部が主役の働きが必要と感じた」。参加者は実践への足を踏み出す「勇気をもらった」など、新たな「勇気をもらった」集会となりました。