長崎市男女共同参画センターが「女性議員と語るつどい」
堀江県議も参加し発言

 長崎市選出の女性県議・市議と市民が語り合う「女性議員と語ろう」の集いが九月三十日開かれました。
 長崎市男女共同参画推進センターの主催です。

 集いには日本共産党の堀江ひとみ県議はじめ県議二人、市議四人が出席しました。

 各議員の自己紹介のあとコーディネーターが、議員になった動機や家族の理解、どうして女性議員が少ないかなど質問しました。

 堀江議員は、「ケースワーカーとして働くなかで『金の切れ目が命の切れ目』の政治を変えたいと立候補した。結婚当初から家事は早く帰ったほうがするようにしている」「男性だったら、大学で政治学を専攻して将来は政治家にと考えるが、女性の場合はまだそうなっていない。家族の理解がなければ女性の立候補は難しく、女性が職業のひとつとして議員を選ぶ時代にまだなっていない」と答えました。

 参加者から、県が策定しようとしている「こども条例」について「よりよい条例をつくるためにも性急に決めず、子どもや県民の意見を聞き、十分に論議してほしい」、「DV教育に支援を」などの意見・要望が出されました。