「しんぶん赤旗」2007/9/30
改憲反対運動広く
県連絡会、共同センターに改称


 憲法改悪反対長崎県連絡会は9月25日、長崎市内で総会を開き、約四十人が参加しました。

 総会では、森文明高教組書記次長を講師に「憲法をめぐる情勢と展望」について学習しました。

 森氏は、「参院選での自民党の大敗で改憲派はスケジュール通り改憲を進めることができなくなったが、油断することはできない。九条の会の大きな広がりなどに確信をもって憲法改悪反対の運動を進めていこう」と呼びかけました。

 事務局より、会の名称を改称することが提案され、「憲法改悪阻止長崎県共同センター「(略称 共同センター)とすることが決定し、申し合わせ事項を確認しました。。

 続いて当面の行動提起について、全構成員を対象にした憲法学習運動や五万筆の署名、十月をテロ特措法と新法阻止の運動強化期間とすることなどが提起されました。組織の確立・強化では、専任の事務局員を置くことが確認されました。

 討議のなかでは、「センターの名称にふさわしく、加盟団体を広げることを目的に入れるべき」「共同センターと九条の会との関係は」「毎月街頭でリレートークをやっている」「文化を通して考える機会をつくろう」など各地のとりくみや意見、質問が出されました。