「しんぶん赤旗」2007/9/27
テロ特措法反対
戦争イヤ、署名せんばね

党長崎県委員会と南部地区が宣伝


 日本共産党長崎県委員会と南部地区委員会は二十四日、長崎市内鉄橋でテロ特措法延長反対の宣伝、署名活動を行ないました。

 行動には堀江ひとみ県議、中西敦信市議ら十一人が参加しました。

 「戦争でテロはなくせません。いま、日本がやるべきことは、自衛隊をただちに撤退させ、報復戦争から、国連中心の解決の方向に転換すること。貧困などテロの土壌を取り除くための支援を支援を強めることです」「福田新自民党総裁も、給油活動延長のため『新法を臨時国会に出す』と明言しています」とマイクで訴え、ビラを配布しました。

 市民らは、受け取ったビラを熱心に読み、署名に応じていました。

 「給油活動など政府のやり方はひどい。久間発言も同じ。がんばってほしい」(被爆者の男性)、「自民党が選挙で負けてよかった。よその国にただで油をやるなんてやめてほしい」(女性)、四人組みの女子高校生も「戦争いや。署名せんばね」など一時間で百三筆の署名が寄せられました。

 「署名に応じてくれる人が多く、関心が高いことに驚いた」と党県委員会の寺田敏之書記長は語りました。