核兵器廃絶と被爆者救済の思いこめ
共産党の代表が中心碑に献花

 被爆62周年を前にした8月8日、日本共産党の九州・沖縄ブロックの代表は、爆心地公園の中心碑に献花しました。

 この日献花したのは、赤嶺政賢衆議院議員、田村貴昭九州沖縄国政対策委員長(衆院比例候補)、先の参議選挙で選挙区候補としてたたかった渕瀬栄子党長崎県国会議員団事務所長、堀江ひとみ長崎県議の各氏です。

  一行は、折り鶴が高く積み上げられた中心碑前で深く一礼したあと、被災者に思いをはせながら献花しました。

 堀江ひとみ県議は、「今長崎では被爆者の方々が、被爆体験者医療の改善や原爆症認定を求めて、懸命に頑張っておられます。そういう被爆者のみなさんの思いに心を寄せて、一緒に頑張ろうという思いを強くしました」と、献花後語りました。

 渕瀬栄子さんは、「参議院選挙では、久間前大臣の『原爆しょうがない』発言を正面から批判し、核兵器の廃絶と九条を守ろうと、懸命に訴えてきました。この場に立ち、改めてその思いを強くしました」と、決意を新たにしていました。