「しんぶん赤旗」2007/7/18
「あべこべ政治をただす日本共産党」を
田村貴昭衆院比例候補が佐世保で訴え

 十六日佐世保市では後援会が市内の繁華街で宣伝行動をおこない、日本共産党への支持を訴えました。

 田村貴昭衆院比例候補は、年金や格差の問題、消費税の問題にふれ、「力のあるものだけに味方するあべこべ政治を正す力は日本共産党。大企業から献金を受け、日米軍事同盟を認める二大政党では政治は変わらない。たしかな野党日本共産党が伸びてこそ変えられる」と力強く訴え、演説を聞いていた聴衆から大きな拍手がおこりました。

 新婦人内後援会、年金者組合後援会から「国保税、住民税が上がり、生活が苦しくなっている。信頼できるのは共産党。平和への思いが強いふちせさんをぜひ国会へ」「年金問題で怒りが沸騰している。最低保障年金などたしかな展望を持っている日本共産党を大きくしたい。教え子を二度と戦場に送ってはならない」と発言しました。

 山下千秋佐世保市議は、「政党がどのような行動をとっているか見極めることが大切」として、「生活第一」を宣伝している民主党が市議会では住民税でも最低賃金引き上げを求める請願でも反対していることを批判しました。

 買い物に来ていた四十歳代の男性は、「憲法九条は変えてはいけない。美しい国というが軍国主義になってしまう」と話していました。