「子どもたちの世代が幸せになりますように」
七夕宣伝に多くの市民が願い託す


 「短冊にあなたの願いを書いてください」七日、日本共産党長崎市後援会は七夕宣伝と称して、ふちせ栄子参院選挙区候補とともにリレートークを市内の新大工町商店街おこないました。
 朝からの大降りの雨も上がり、約四十人の後援会員が駆けつけました。

 最初にマイクを握った中西敦信市議は、三人の子どもを持つ母親が三つのパートを掛け持ちしても十数万円にしかならず、高利に手を出さざるを得なくなって相談に来たことを紹介し、「働いても働いても満足に子どもを育てられない。今度の選挙を格差と貧困をなくす選挙に」と訴えました。

 各団体からも「お金がない人は病院にはかかれない。いのちとくらしを大切にする政治をつくりましょう」「国民の立場にたっている党は日本共産党だけです。共産党を大きくすることが平和とくらしを守ります」などの訴えが次々にされました。

 ふちせ候補は、「規制緩和で格差と貧困が広がっている。国民に負担を強いる逆立ちした政治を変えましょう。久間議員は辞職せよ、が被爆地長崎の声。議員の資格はありません」「短冊に書いた願いをふちせ栄子に託してください。」と呼びかけました。

 大きな七夕かざりを立てての宣伝は人目を引き、買い物客らは足を止めて短冊を書いていました。
 短冊には「生活が楽になります様に」「子ども達の世代が幸せになりますことを祈ります」などの願いが書かれていました。