住民税、国保税…
これで消費税が上がったらお先真っ暗

消費税なくす会が、宣伝と署名活動


 「消費税をなくす長崎の会」は二十三日、長崎市浜町大丸前において宣伝、署名活動を六人で行いました。

 「公明党が『百年安心年金制度』の提言のなかで提案した定率減税の廃止が自公内閣によって可決されました。そのため今年の住民税の大幅アップとなっています」
 「来年四月からは後期高齢者医療制度が導入され、介護保険とともに保険料が年金から天引きされます。安倍内閣は参院選後に消費税の増税論議を本格化させ、来年三月末までに通そうとしています。空前の利益を上げている大企業には大幅減税を約束しています。今度の参院選では格差と貧困を広げる安倍内閣に国民の審判を突きつけましょう」と訴え、署名を呼びかけました。

 署名に応じた女性は「年金は減るのに、国保税、住民税が二倍になって、消費税まで二倍以上になるなんて、もうお先真っ暗です」と語り、「大企業には大企業にふさわしい税金を払わせんといかんですよ」(六三歳 女性)「定率減税や老年者控除を元に戻してもらわんと高齢者は生きていけません」(六八歳 男性)との声も。

 一時間半の行動で署名が百八筆集まりました。
 なくす会では毎月署名に取り組んでいます。