女性の思いを参院選に
 「憲法大好き女性のつどい」開く


 長崎市の日本共産党女性後援会は四日、同市の県勤労福祉会館で「輝く女性の力あつめて参院選の勝利を−憲法大好き『女性のつどい』」を開きました。

 つどいは、新婦人の「花の輪」のコーラスで始まり、集まった約五十人が参院選勝利への思いを一つにしました。

 女性後援会世話人の片山紗禧子さんは「この選挙は、世界に誇る日本国憲法を守ることができるのか、私たちの命とくらしがどうなっていくのか、その方向を決める大事な選挙です。ともに力を合わせましょう」と呼びかけました。

 堀江県議は、県が新たに「森林環境税」を創設したことを紹介。この増税に反対したのは共産党だけだったと強調、参院選は増税勢力に審判を下す絶好の機会、と共産党への支持を訴えました。

 ふちせ栄子参院選挙区候補は、病気になっても病院にかかれない事態が広がっているのに、政府がこれを把握せず、実態調査もしていないことを怒りを込めて報告しました。憲法を守り、格差・貧困をなくすために全力を尽くす決意をのべ、参加者は大きな拍手でこれに応えました。

 業者後援会は、被爆者の手記と詩を朗読し、参加者は胸をつまらせました。
 最後に「世界に一つだけの花」をみんなで合唱し、参院選勝利へ決意を固めあいました。