申し入れは重く受けとめたいと議長
政務調査費の透明化など、県議会改革を提案
党県委員会と堀江県議


 県議選挙の大きな争点となった県議会のあり方。日本共産党は、知事と議員の宴会などをきびしく批判し、議会のあり方を有権者に問う選挙として奮闘しました。

 県議会の構成が決まったのを受けて、党県委員会と堀江ひとみ県議は、22日三好憲明議長に「議会改革についての提案」を提出しました。
 堀江ひとみ県議は、「県の財政が非常にきびしい中、政務調査費や県議の海外視察などに、県民の厳しい批判が寄せられている。この提案をぜひ検討して欲しい」と要望しました。

 共産党の提案は、●政務調査費は領収書を添付して全面公開すること●費用弁償は議会に出席した日に限り実費の支給を●知事・理事者と会派の宴会中止●海外視察の中止●一般質問は希望者全員に保障を…など求めています。
 
 対応した三好議長は、「提案は重く受けとめたい。みなさんと協議をしたい」とこたえました。

 この申し入れについては、23日の長崎新聞と毎日新聞がそれぞれ報じました。