「え!。8万円も増税なの…」
共産党が住民税増税反対署名
 市民が次々に署名

 6月から住民税が大幅に増税されることに、多くの市民が不安を強めています。手前は、シュミレーションを試みる女性
 日本共産党長崎県委員会と同南部地区委員会は19日午後、長崎市の中心部「鉄橋」で、住民税増税反対の宣伝と緊急署名活動を行いました。住民税がどのくらい引き上がるかをシュミレーションする、パソコンも用意し、その利用も呼びかけました。

 この行動には、山下満昭党県委員会委員長、原口敏彦南部地区委員長、堀江ひとみ県議ら10人が参加しました。
 
 堀江ひとみ県議と、牧山隆、中西敦信の両長崎市議が、「住民税が6月から大幅に引きあげられるのを、ご存知でしょうか。大もうけをしている大企業には減税して、庶民には大増税と全く逆立ちしているのが、自民党公手前は、署名を訴える、堀江ひとみ県議明党の政治です。参院選挙では、こうした増税を押しつける政党にキッパリ審判を下しましょう。住民税反対の緊急署名にご協力下さい」とマイクで呼びかけました。
 
 通りがかりに、シュミレーションを試みたある女性は、住民税が一気に8万4千円も引きあげられることに、「そんなに上がるの!」とビックリして、署名していました。

また、「本当に困ったもんだ。暮らしにくくなる」と親子で署名する人もいました。

 党県委員会と地区委員会は、こうして集めた署名をただちに安倍首相に届けることにしています。