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07地方選へ
堀江ひとみ氏がトップ当選
暮らし守れの訴えに共感広がる


 8日投開票された、長崎県議選・長崎市区で日本共産党の堀江ひとみ氏(48歳・新)は、16714票(得票率8.6%)を獲得しトップ当選し、中田晋介県議の議席を引き継ぐことができました。

 この得票は党の県議選では過去最高で、前回に比べて得票率で約2%伸ばしました。また、長崎市でみると2005年の衆院比例得票を、自民が3万2千、民主が2万7千など他の政党がすべて減らす中、共産党だけが1200票伸ばしました(得票率は2.05%アップ)。

 今回の選挙で日本共産党と堀江ひとみ氏は、「新幹線や諌早湾干拓より、国保税の軽減など福祉と教育を守左から、山本市長候補、堀江新県議、ふちせ参院選挙区候補る。政務調査費は領収書をつけて公表するなど、議会の改革を進める。憲法9条を守る先頭に立つ」などの公約を示してたたかいました。

 また、オール与党の中で県政をしっかり監視できる唯一の議席が、「確かな野党、日本共産党」であることを、最後まで訴え抜きました。
 
 堀江氏の演説を聞き、かけよってきたタクシーの運転手は「食っていけず、配達のアルバイトもしている。くらし守るあなたが当選して頑張ってほしい」と激励するなど、宣伝カーや事務所には多くの市民から期待の声が寄せられました。

 午前0時直前、NHKテレビが「当確」を流すと、事務所に集まっていたたちはいっせいに飛び上がり、握手しあい、万歳三唱を繰り返し、喜びを爆発させていました。
  
 日本共産党長崎県委員会の山下満昭県委員長は、「ご支援いただいた、県民のみなさんに心から感謝します。 日本共産党の確かな野党とが必要という訴えが、広く県民から支持された結果です。また、党への期待と堀江ひとみさん自身の魅力やこれまでの仕事への信頼が重なり合い、トップ当選に結びつきました」、「党の政策と訴えにますます確信をもち、いっせい地方選挙後半戦での全員当選と、参院選での躍進めざし、いっそう奮闘します」と語っています。