党議席は住民の命綱
石井副委員長迎えて女性のつどい

「女性の願いを集めて政治を変えよう」−。
 長崎市の日本共産党女性後援会は28日、同市平野町の平和会館に石井郁子党副委員長・衆議院議員を迎え「日本共産党の躍進で−春を呼ぶ女性のつどい」を開きました。

 堀江ひとみ県議候補、ふちせ栄子参院選挙区候補、長崎市議候補らが勢揃いして決意を述べ、駆けつけた約250人がいっせい地方選挙と参院選必勝への思いを一つにしました。

 石井議員は、閣僚の事務所費不正や自民党変わらぬ民主党の実態に触れ、安倍内閣の危険性ともろさを詳しく語りました。
 中でも安倍首相のいう「教育再生」について具体的な例をあげて解明し批判しました。
 「いつでもどこでも加害・被害になりうる子どもの状態など。複雑ないじめの問題。出席停止や体罰という上からの強圧的な対応では解決できない」と述べました。
 「改悪教育基本法の具体化を許さないためにも憲法を守るたたかいを強めよう」と呼びかけると、会場から大きな拍手が起こりました。
 石井議員は、「国民の声を受けとめ政府を追及できる確かな野党−日本共産党の議席は住民の命綱」とのべ、まず、堀江県議実現へ力を集めようと呼びかけました。

 堀江県議候補は、「オール与党」県議会の中で果たして来た日本共産党の議席の重さを強調。少人数学級実現などの具体例をあげて「政治は必ず変えられる」と議席確保への大きな支援を訴えました。
 ふちせ参院選挙区候補は、「憲法を変え、平和と暮らしをこわしている安倍内閣から、国民を守るゴールキーパーの役目果たしたい」と決意を述べました。

石井副委員長・衆議院議員

着物姿で決意を語る、堀江県議候補

訴える、ふちせ栄子参院選挙区候補