「しんぶん赤旗」2007/1/31
消費税増税に反対
なくす会が171回目の宣伝・署名


 「消費税をなくす長崎の会」は二十四日、長崎市浜町の大丸前で「消費税大増税反対」の請願署名と、同会への入会署名を呼びかける街頭宣伝を行ないました。

 この日は通算百七十一回目の行動。会員七人が参加し一時間余の取り組みで百八人から署名が寄せられました。

 同会の吉田恒雄事務局長らは、「定率減税全廃で六月にはまた住民税大増税がやってきます。政府調査でも国民の六七%が生活不安を訴え、憲法二十五条の破壊がすすんでいます」「生活破壊の政治に地方選、参院選で厳しい審判を」と訴えました。

 駆け寄った年金生活者から、「今年も魔の六月がやってくるかと思うとぞっとする」などの声が相次ぎました。

 長崎西海町に住む女性Iは、「税金のムダ遣いが多い。そこから福祉を良くするよう強く提案してください。消費税増税はとんでもない、なくしてもらいたい」と繰り返し話していました。