県議選と1人区の市議選で勝利を
 香焼で事務所開き、伊王島で決起集会

 
1人区での市議再選めざす、長崎市香焼町と伊王島町。香焼町では津村国弘市議が、伊王島では内田隆英市議が再選をめざします。1人区の選挙は今度が最後になります。
 1月21日、香焼町では「堀江・津村事務所開き」、伊王島町では党と後援会の決起集会が開かれました。

 
 
住民の願いしっかり届ける人を−香焼−
 
 訴える津村市議岩橋宏党支部長の司会ですすめられた、香焼の事務所開き。被爆者の時津純弘さんは「被爆体験者の医療費給付問題で尽力してくれた津村さんを必ず議会に」と訴えました。

 香焼生活と健康を守る会の境一義さん(元共産党町議)は、「合併で大変になっているが、今度は立場を越えた支持をひげて津村さんと堀江さんを押し上げよう」と呼びかけました。
 
 また、ある自治会長は、「地域で問題が起こったとき、一生懸命解決のために努力してくれたのが津村さん。ぜひ議会に」と、激励してくれました。

 堀江ひとみ県議候補のメッセージが紹介されたあと、津村国弘市議が決意表明。「台風被害の問題で三菱と交渉して改善策をとらせるなど、住民の願い実現のために、一生懸命頑張ってきました。合併の時約束してた施策の実現、落矢ダムの水を引き続き飲み続けることが出来るようにするなど、これからも全力で頑張ります。県議には堀江さん、市議には津村をぜひ」と力強く語り、参加者の拍手を浴びました。
  
島の人達の気持ち分かる人を−伊王島−

 前回は三つどもえ、今回は一致うちの激戦が予想される、伊王島選挙区。
 後援会の決起集会には元保守系町議の栗原昭寿さんもかけつけ、「島の住民のために、一貫して尽くしてきたのが内田さんです。それが分かったから、町議時代健闘誓い合う、栗原氏(左)、内田氏(中央)、堀江氏()右から、多くの点で行動を共にしてきました。一部には、『でも共産党だから』という人もいるが、『ここで本当に島の人のためにやってくれるなら、共産党でもいいじゃないか』と説得しています。私も全力でがんばリます」と激励してくれました。(写真左の人)

 山下満昭県委員長は、「長い歴史を持つ伊王島の党支部が、自分たちだけの頑張りで結果を出せる最後の選挙です。堀江、内田の勝利で新たな歴史つくろう」と訴えました。

 内田隆英市議は、「町議の時も、市議になっても議会ごとに必ず一般質問を行い、市民の願いを届けてきました。多くの住民要求を実現できましたが、これからも伊王島のために死力を尽くします。最後までのご支援で、堀江、内田の勝利を」と力を込めて訴えました。

 隣の島、高島の集会から駆けつけた堀江ひとみ県議候補は、「知事の交際費のお金が、共産党以外の政党に渡されていました。オール与党では願いが届きません。何としても党の議席を守りぬきます」と心を込めて決意をのべきました。

 集会のあと、堀江、内田の両候補と佐藤郁雄支部長は街頭宣伝。党の議席の値打ちを訴えました。