長崎県共闘が旗びらき
長崎県春闘共闘会議(吉岡賢議長)は11日、長崎市内で「新年旗びらき」を行いました。同共闘会議参加する県労働組合総連合(県労連)や高教組、三菱長船分会、長崎新聞労組などの組合員や民主団体の代表ら約100人が新年の抱負を語り合い、本格化する07春闘へ向けたたかう決意を新たにしました。日本共産党から中田晋介県議、ふちせ栄子参院選挙区候補、堀江ひとみ長崎市議(県議候補)、牧山隆党市医療福祉対策部長(市議候補)がそろって出席。それぞれ紹介されあいさつを交わし、親しく懇談しました。
吉岡議長は、教育基本法改悪をめぐるたたかいでかつてない共同が広がった教訓を述べ、「県民の愚痴や不満を職場・地域の要求に高め、仲間を増やし、07春闘と地方選・参院選を意気高くたたかおう」と呼びかけました。
集いでは、和太鼓や合唱団「ながせん」の力強いうたごえと共に、それぞれの組合の参加者が壇上に上がって07春闘へのたたかう決意を表明。和やかな中にも労働者のたたかう姿勢がみなぎっていました。
「諌早湾干拓への公金支出を止めさせる会」の代表が連帯あいさつ。「長崎県九条の会」からメッセージが寄せられました。